ナビを呼ぶ
open icon

Money Bag マネーバック

Money Bag マネーバック

この写真の鞄は1930年代から40年代頃のヴィンテージのマネーキャリーバック(ポストマンバック)。
分厚いレザーとしっかりとしたキャンバス生地との組み合わせで、とても頑丈な作りになっています。
銀行からの現金も持ち運びや、郵便局で使われたといわれているバックで
当時、鍵を付けて中身を取り出せないようにして運んだようです。

キャンバス生地にはステンシルが入っています。
かすれた雰囲気がとても魅力的です。

上部のレザーパーツ。
金属のリングに分厚いレザーベルトを通してフラップを閉めます。

分厚くしっかりとしたレザー、大きなリベット、頑丈に作られた金属パーツとても豪華な作りとなっています。

この上記の写真はビンテージのマネーバックを元に制作したオルゲイユのバック。

2014年に発売したアイテムです。(現在廃盤)

ヴィンテージのデザインを崩さないように雰囲気はそのままで

サイズ修正、フラップの下にジッパーを取り付け普段使い出来るアイテムにしました。

ビンテージのような非常にしっかりとした真鍮の金具を使った豪華な作り。

私も愛用しているお気に入りのアイテムです。

ただ、使ってみると

「少し大きくて入れた物が取り出しにくい」

「厚みがないので、あまり物が入らない」

という改善点も後から出てきました。

ヴィンテージを元にしている見た目は抜群にいいのですが…

そこで

ヴィンテージのマネーバックデザインはそのままに

より使いやすいデザインに。

大きさを少し小さくすることで、物の出し入れをしやすくしています。

イタリアのブッテーロレザーを使用。

りとコシがあり、独特なエイジングが楽しめる革です。

一番の変更点はマチを付けた点です。
収納能力を高めより普段使いしやすいモノに仕上げています。

軽量化も考え、ジッパーもベル型の小さなモノに変更しています。

手持ち、ショルーダ斜め掛けの2way仕様。

いろいろなコーディネートでも使いやすいようにしています。

フラップの下のジッパーからすぐに物が取り出せる仕様。

鞄内部には間仕切りポケットがあるので小物類も分けることが出来るのでとても使いやすいです。

カーキの帆布とブラウンのレザーを組み合わせたモノ(Brown)もあります。

 

 

 

 

OR-7143
Money Bag

■製品名
Money Bag【OR-7143】マネーバッグ
■製造国
日本
■素材
Leather: Cowhide, Cotton100%
■特徴
1920~30年代に銀行員や郵便局員に使用されていたバッグを再現。帆布とレザーの組み合わせがおしゃれなアイテム。
■サイズ
幅:約40cm, 高さ:約28cm, 底奥行き:約12cm

https://www.orgueil.jp/all//money-bag-or-7143.html

ぜひご覧ください。


 

 

 

 

 

今年の秋には4号帆布とレザーの組み合わせたのショルダーバックも発売予定です。

OR-7167-Pre
Tote Bag

9月~10月発売予定。

また後日に詳しく紹介させて頂きます。

 

 

【HIDEHIRO NISHIJIMA】

 

 

Journal

Recommendation