Monthly Archives: April 2020
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そろそろ桜も散り始めました。
それでも朝晩は少しひんやりとする日々が続いています。
肌寒さを気にせず気軽に羽織れるジャケット。
部屋の中に居ても気持ちを上げてくれるシャツ。
お散歩や買い出しの際に重宝する小物。
大切に永く愛用したいと思えるアイテムが揃っています。 -
秋冬アイテムの企画が着々と進んでおります。
今日の記事は秋冬発売予定のハットについてちょっとだけお伝えします。
この秋冬はいつもとちょっと違うハットを制作する予定です。
今のタイミングでは詳しい内容を話せませんが、
いろいろと打ち合わせをサンプル制作に入っています。
ご期待下さい。
上記の写真はラビットファーフェルトの帽体。
帽体とは、木型に型入れする前の原型です。
フェルトにはウール、ラビット、ビーバーと種類がありますが、
キメ細やかで手触りがよく、軽さと保温性も兼ね備え、
高価過ぎない価格帯でバランスのとれたモノがビーバーフェルトの帽体です。
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事務所に半裁されたフルベジタブルタンニン鞣しのホースハイドが届きました。
来シーズン用に仕込んでいたものの仕上がりチェックの為です。
レザーは同じレシピで鞣し、仕上げても、毎回少しずつ表情が変わるもの。
安定した商品をお客様に提供する為には仕上がりチェックは欠かせません。
オルゲイユのレザーの中でもフルベジタブルタンニン鞣しのホースハイドは特別なもの。
仕上げで革に化粧を施さない、「素仕上げ」は素材の持つ表情を一番に楽しんでいただけるものです。
それだけに、革本来の傷や皺、汚れは隠せず、使える部分も限られます。
個々の革に表情の違いは必ずあるということを理解し、丁寧にものづくりをすることが重要なのです。
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現在、社内で2020秋冬企画を進行しています。
今、商品を発売する前の新作サンプル作りの段階です。
サンプルが出来上がれば、展示会で全国・全世界のバイヤーさんにお披露目。
その後、最終修正をして発売に向けて量産していきます。
今年は5月20日にバイヤーさん向けの展示会を開催する予定なのですが、
今の状況では開催できるのか、っと正直不安ですが…
「後ろ向きな事を思っていても仕方がない。今出来ることをやるしかない。」
「より良いアイテムをお届けできるように出来ることはすべてする。」
「今の状況に左右されず、満足の出来る企画を毎日試行錯誤しながら進めて行く。」
そう思いながら企画を進めています。 -
昨秋より本格的にスタートした新ブランド”ÉTRANGER”
1900年代の欧米で、都市部から地方まで、異郷の地を旅する”ÉTRANGER(異邦人)”をイメージしたブランドです。
今春のコレクションでは、人の行き交う近代的な都市や、ヨーロッパの長閑な田園風景を想起させるようなアイテムを作りました。
アイテム一つ一つに、肩肘張らない緩さ、自由に旅するÉTRANGERの気ままさを表現できたらと思っています。
ÉTRANGERのように型にはまらず、気楽にファッションを楽しんでいただきたい。
そんな思いを込めたコレクションとなっています。 -
新型コロナウィルスが世界中で猛威を振るい
「東京オリンピックの一年延期」、「世界各都市のロックダウン」、「緊急事態宣言」など
コロナ関連のニュースばかりで、ここ最近あまり明るい話を聞くことができません。
今は、不確実な情報に惑わされず、ひとりひとりが感染症対策をして
自分のできることをしっかりと実行していくことが大切な時期ですね。 -
オルゲイユの提案するジャケットスタイルには欠かせないシャツ。
ドレスライクなシャツからカジュアルに着られるシャツまで様々な種類をご用意しています。
生地の生産から縫製、洗い、ボタン付けまですべてが日本でおこなわれており、
また日本産というだけでなく、すべてが高いレベルで品質が保たれているのが
オルゲイユのシャツの売り。
その一方で「オルゲイユのシャツは品質はいいけど、ちょっと高いよね」との声もちらほら。
確かに気軽に買える価格帯ではないことは承知しています。
しかしそれには訳があります。
今回はオルゲイユが自信を持ってお届けする、シャツについてのこだわりをご紹介します。