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SACK JACKET

SACK JACKET OF ORGUEIL

今年でブランド設立10周年を迎えるオルゲイユ。
10周年記念の企画も進行中ですが、やはり定番はおさえておきたいところ。
今回はオルゲイユの定番サックジャケットをご紹介します。

1900年代初めの労働者が着ていたサックジャケットをモチーフに、ワークとテーラーの要素を融合したジャケットです。

 

生地はコットンの撚り杢生地。

撚りとは複数の繊維をねじり合わせること。

杢生地とは複数の色が木目のように混ざり合った生地のことを言います。

 

単一の糸からできた生地よりも、クラシックで荒々しい見た目となるのが特徴。

 

1900年代初めの人々が着ていたジャケットは恐らく目の粗いウール素材だったと思いますが、それをイメージしながら行き着いたのがこのコットン撚り杢生地です。

 

ウールでは取り扱いが難しくなるし、春に着るにはヘビー。

季節を問わずに着られるスタンダードな一着にしたかったので、

コットン生地にしました。

 

紡毛のウール生地にも負けない、表情がなんともクラシカルで

雰囲気のある生地となっています。

細かなディテールをチェックしていきましょう。

OR-4012のシリーズ(OR-4009、OR-1002)は付属ボタンの色を変えています。

 

昔は現代と違い衣服は高価なものでしたので、

当時の人々は一枚の服を修理しながら着倒していました。

そんなディテールをヴィンテージショップで手にした

古着から感じ、デザインに取り入れたのがこのシリーズです。

  • 当時はもちろんボタンは手で一つ一つ付けていましたので、オルゲイユでも手付けです。
    機械付けのボタンよりも少し立体感があります。

  • オルゲイユのジャケットの特徴の一つはこのラウンド感の強い裾。
    現代のスーツやジャケットよりも丸みが強く、個性的なフロントデザインとなっています。
    着丈はジャケットサイズで少し短く、このラウンドによってベルトやシャツがちらりと顔を覗かせてくれるのもポイントです。

  • 恐らく当時はここまでしていなかったであろうディテール。
    生地端のパイピング処理です。
    処理がされておらずそのままだと、粗雑なイメージになりがちですが、
    きっちり丁寧に仕事をしています。

  • ブランド設立初期から定番としてオルゲイユの顔になっているこのシリーズ。

    ワークアイテムにテーラーの要素を盛り込むというデザインスタイルで制作していました。
    ワークアイテムや古着の野暮ったさを解消する為に細身のシルエットでデザインしていた為、
    現在の新作アイテムよりワンサイズ程小さい印象です。

    細身のシルエットで綺麗に着たいという方はいつものサイズを、今のコレクションに近いサイズ感で着たいという方はワンサイズアップを、ちょっとゆったりめで着たい気分という方は普段よりもツーサイズアップがおすすめです。

    カジュアルスタイルをワンランクアップさせてくれるオルゲイユの定番スリーピースを是非お試しください。

    ※ジャケットは来月に再入荷の予定です。

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