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WABASH SHIRT

WABASH SHIRT

1900年代初めの生地を再現したウォバッシュシャツ。
インディゴの深い色合いと抜染(ばっせん)によりつくられたクラシカルなチェック柄が目を引くアイテムです。
抜染は古くからのプリント技法で捺染の一種。
無地染めの布帛(ふはく)に薬品を塗布し、地色を抜いて白抜きをする技法。
ウォバッシュ生地は抜染によって色抜きを施した生地で、1900年代初め頃のワークウェアにとりわけ多く見られます。
今回はそんなウォバッシュ生地をオルゲイユのこだわりとともにご紹介します。

  • これは1900年代初めウォバッシュ生地をもとにした生地サンプル。
    無地の生地をインディゴ染料で生地染めし、薬品などで色を抜いたものです。
    ヴィンテージのワークウェアにみられる抜染プリントには、
    生地の裏側まで色の抜き切ったものが多くはありません。
    それは当時の技術的な限界によるものです。
    生地の色を完全に抜くには細かな温度・湿度の管理が不可欠です。
    オルゲイユが今回製作した生地は、裏地まで色が抜けたもの。
    当時の技術力では達成することのできなかった生地感を
    日本の職人の高い技術力で達成しています。

  • 染色前の生地ももちろんオリジナルで製作しています。
    製織の際に旧式のシャトル織機を使用し、
    ヴィンテージのような生地感にしています。
    こちらも革新織機でつくるよりも非効率で時間のかかる製法。
    あえて非効率を選び、時間をかけて生地を作っています。

  • 左がワンウォッシュ、右がユーズド加工。
    ワンウォッシュ、ユーズド加工ともに岡山県の老舗洗い工場で加工をしています。
    丁寧に加工を施されたシャツには余計なダメージがなく、柔らかい風合いに仕上がっています。

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